緑区市民活動支援センターみどりーむで2月23日、異分野交流会「Open!みどりーむ」が開催された。昼の時間帯だったこともあり、女性の参加者も多く会場は賑わいをみせた。
地域の交流を目的として行われた企画。昨年の11月に初めて開かれ、2回目となった今回は、約60人が参加した。昼開催としたのは、子育てなどで地域活動に関わる機会の少ない主婦にも気軽に参加してもらうためだという。
3人のゲストが登壇
当日のゲストは3人。中山駅近くでカフェを運営する武田陽子さん、市民参加型メディア「森ノオト」を09年に創刊した北原まどかさん、田奈高等学校内にカフェを開設し、学生達の悩み相談などを行う石井正宏さんが登壇し、それぞれの活動紹介や地域との関わり方などについて話した。
武田さんは「誰かに会える、相談ができるカフェにすることで、中山の街をもっと元気にしていきたい」と語った。また、北原さんは、「その時々のやってみたい気持ちを大切に今までやってきた」と自身の活動を振り返った。石井さんは、「何かあったら、学校に学生が気軽に戻ってこられる場をつくりたい。学生と気軽に話すことができる場となれば」と話した。
終了後、場所を移して開かれた懇親会には、約20人が参加し、活発に情報交換をしていた。子どもを連れて参加していた女性は「地域で活躍している人が多く刺激になった。人との繋がりも増え、嬉しい」と笑顔だった。
交流会を運営する「みどりーむネクスト」の山口良介代表は「地域の人が交流する場になった。今後も、継続していきたいと思う」と話した。
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