25チームが参加し、8日に決勝戦が行われた第72回「田奈会長旗争奪少年野球大会(通称=田奈杯)」で、長津田クラブが優勝を果たした。
緑・青葉区で活動する少年野球チームの4年生以上が出場する同大会は、同チームの前代表の平田保相談役が近隣のチームに声掛けをし、今から45年前に産声を上げた大会だ。
杉山裕介監督によると、近年は青葉勢の力が強く、緑区からの優勝は2010年の東本郷レインボーズ以来8年振りだ。
ピッチャーを中心に守備でリズムを作る同チームは初戦の青葉ドリームス戦(5―1)と2回戦の葉桜戦(11―5)では危なげなく勝ち進んでいった。竹山ヤンキース戦では7回を終え同点、特別延長戦を10―0で勝ちあがった。決勝戦の相手は今シーズン2戦2敗している強豪市ヶ尾シャークス。1回に満塁のピンチを迎えるも0点に抑えリズムを作る。ヒットやスクイズで7点を積み上げ完封勝利で雪辱を果たした。
主将の杉山英志朗くんは「楽しく全力プレーで最後まで戦い抜くことができました。チーム力で勝利を掴んだんだと思います」と優勝の喜びを語った。
![]() 優勝が決まり喜ぶ選手
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