国内外の支援を目的としたチャリティショップ「WEショップ・みどり」(中山町218)に「缶詰タワー」が出現した=写真。
同店では、国連が定めた「世界食料デー(16日)」に合わせ、「貧困なくそうキャンペーン」を実施している。その一環として、賞味期限が11月1日以降の缶詰や常温食品の寄付を募り、缶詰のタワーを店内に作っているという。
集まった缶詰などは、NPO法人フードバンク横浜を通じて、食事に困っている家庭などに届けられる。
捨てるなら寄付を
「家庭で食べきれない缶詰は多い。捨てるのは、もったいないので、気軽に寄付できる仕組みがあれば」と2016年に初めて開催し、300個を超える缶詰などが集まった。特に主婦層からの寄付が多いという。
店を訪れた人の中には、タワーの写真を撮る人もいるという。「インパクトのあるタワー企画を通じて、貧困の問題に一人でも多くの人が目を向けてもらえたらうれしい。多くの人から寄付を頂いており、感謝したい」と企画を担当している福島泰子さんは話した。
「日本国内でも、7人に1人が貧困と言われる時代。十分な栄養がとれていない子ども多くいる。今回の活動で少しでも役に立てればうれしい」と福島さん。同店では、30日(火)まで寄付を受け付けている。午前10時半〜午後5時半まで営業(日曜、祝日休み)。詳細は、同店【電話】045・937・2656へ。
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