神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2019年2月14日 エリアトップへ

中山駅南口再開発 市が都市計画決定 早期の組合設立目指す

社会

公開:2019年2月14日

  • LINE
  • hatena
イメージパースは中山駅南口地区市街地再開発準備組合提供(現時点での想定イメージのため、今後変更される可能性あり)
イメージパースは中山駅南口地区市街地再開発準備組合提供(現時点での想定イメージのため、今後変更される可能性あり)

 横浜市は5日、このほど行われた横浜市都市計画審議会を経て「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」が都市計画決定したことを明らかにした。今後は、同地区市街地再開発準備組合が事業計画を作成し、早期の市街地再開発組合設立を目指す。

 今回都市計画決定となった中山駅南口は地区内建物の老朽化をはじめ、駅前広場や路線バスなどが行きかう商店街通りの道路や歩道が狭く、危険な状態が続いていた。同地区ではこれまで、1995年度にまちづくりの検討組織「中山駅南口地区街づくり協議会」を設立。2014年度には「中山駅南口地区市街地再開発準備組合」が設立され、協議が重ねられてきた。

 対象地域は台村町・寺山町にまたがる約2・8haのエリア。A(0・5ha)・B(2・1ha)・C(0・2ha)と3地区に分け、商業施設や都市型住宅(約420戸)を整備予定。施設建築物の延べ面積は約7万2200平方メートルとなる見込みだ。また、都市計画道路や駅前広場、歩行者広場の整備などが事業概要に予定されている。

 今後については、今年度中に市街地再開発組合設立認可予定。また21年度に解体・建築工事着手。工事完了を24年度と予定している。

地元住民も「期待」

 中山駅利用者などからは「北口に続いて南口周辺が整備され、これまでよりも安全になることを望んでいる」「大きな住宅ができれば転入者が増え、新たな賑わいにつながるのでは」といった声が聞かれた。

 また、同準備組合の三好吉清理事長は「これでひとつの区切りがついたと思っている。これからも着実に一つひとつ進めていきたい」と話した。

現在の駅前周辺(10日撮影)
現在の駅前周辺(10日撮影)

緑区版のトップニュース最新6

持続可能な住宅を推進

横浜市

持続可能な住宅を推進

十日市場町に整備誘導

11月21日

電柱への防犯灯設置拡充

横浜市

電柱への防犯灯設置拡充

青葉区の強殺事件受け

11月21日

中山小で伝統継承授業

中山自治会花籠保存会

中山小で伝統継承授業

児童「次の担い手は私たち」

11月14日

DXで搬送時間を短縮へ

市消防局

DXで搬送時間を短縮へ

実証事業で早期整備めざす

11月14日

感謝込め 150周年記念式典

鴨居小学校

感謝込め 150周年記念式典

音楽集会で児童の合唱も

11月7日

不審な訪問が増加

不審な訪問が増加

市水道局が注意喚起

11月7日

あっとほーむデスク

  • 11月14日0:00更新

  • 10月31日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook