意見広告・議会報告
市営住宅駐車場の有効活用を 自民党 横浜市会議員 かもしだ啓介(35) 市政報告【10】
空きが約4割も
本市の市営住宅には駐車場が約1万100区画あり、その内、平成30年度末の時点で使用している駐車場は約5800区画、空き駐車場は約4300区画と約4割が使われておらず、市民の貴重な財産を有効活用できていない状況です。これは市営住宅入居者の高齢化率が5割に近づき、高齢ドライバーの免許の自主返納の増加等、世帯自動車保有率が減少していることに起因しています。私は令和元年10月の決算第一特別委員会の建築局審査にてこれらの点を問題提起し、同年12月の横浜市営住宅条例の改正に繋げ、入居者以外の駐車場使用を新たに可能としました。
遊休資産を眠らせない
私が相談を受けていた緑区十日市場ヒルタウンの市営住宅駐車場は、この度、空き駐車場約200区画を活用した予約制駐車場タイムズのBの導入を決定しました。12月1日から稼働します。横浜市営住宅初、誰でも1日600円で使用可能で、約300円が税収として市に入ります。本事業には、住民の駐車場管理の課題解決とあわせて、市の遊休資産を活用し税収増に転換する施策として、全市的な展開を期待します。
時代の変化や市民のニーズを捉え、何より住民の思いに寄り添い、生活の利便性向上や健康づくり等の方向性を持つような駐車場使用以外の有効活用を、今後もしっかりと議論して参ります。
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