街作りの提案に対して最大500万円の助成を行う「ヨコハマ市民まち普請事業」。最終審査がこのほど行われ、「Co-coya復活プロジェクト実行委員会」(関口春江代表)の提案する「『水』と『火』のあるほっとステーション」への助成が決定した。
同提案は、中山5丁目にある住宅に、井戸や薪ストーブ、薪風呂を整備し、災害時などのいざという時に水と火を提供できる防災拠点を作るというもの。
交流できる拠点に
また、1階の道路に面したスペースを外(地域)とつながる空間として土間仕上げにすることで地域住民が自由に出入りできるようにする予定だ。単なる防災拠点ではなく、地域の人たちが交流できる拠点を目指していく。関口代表は、「地域住民が交流することで、大規模な災害が起きた時などにも地域住民同士が助け合えるようになれば」と述べた。
11月の完成を目指す
現在の計画では、土間仕上げの整備など、地域住民をできる限り巻き込み、11月の完成を目途に拠点工事を進めていく予定だ。
関口代表は「整備の過程にも、多くの人が関わることで、地域のコミュニケーションを促進していきたい」と話した。
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