双極性障害という精神疾患を患う大石洋一さんが5月5日(水)に行うオンライントークイベント「障害者夫婦として生きていく苦悩」を企画、運営費をクラウドファンデング(CF)で4月29日(木)まで募っている。
大石さんは双極性障害を患った22歳以降、障害当事者として社会と葛藤してきた。
同障害は、気分が高まり、自分をコントロールできなくなる躁状態とうつ状態とを繰り返す精神疾患だ。
また、大石さんの妻も21歳の時、不慮の事故によって、頭部を損傷。脳挫傷により左半分の頭部の骨が人工骨(セラミック)となっており、長年の間、高次脳機能障害を患っている。
知的機能に障害があり、複数のことを同時に行うことなどができず、日常生活や社会生活に支障があるという。さらに、中学1年生の息子も発達障害があり、4人家族のうち、3人に障害がある。大石さんは「障害者率75%の家族。障害当事者の自分たちがリアルな現状や悩みを話すことで、障害への理解が広がれば」と話した。
5月5日のイベントでは、大石一家が登壇する予定。「障害のことを隠すのではなく、どんどん、ポジティブに発信していきたい。ぜひ、たくさんの人に応援してほしい」と笑顔を見せた。
オンライントークイベントは、5月以降、毎月1回以上開催していく予定だという。
クラウドファンディングは【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/385522か、二次元コード=写真=から行える。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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