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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 89 80歳までに自分の歯を20本残す 十日市場・みどり歯科医院
開院以来20年以上に渡り”敷居の低い歯医者”をモットーに保険内診療に主軸を置いてきた『みどり歯科医院』。今回は、80歳までに自分の歯を20本残すことの重要性を阿部院長に聞いた。
高齢になっても豊かに楽しく過ごすためには、いつまでも自分の歯で食事を取ることが重要だ。
日本歯科医師会は、1989年より「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」を推進している。厚労省が発表した歯科疾患実態調査によると、運動開始当初は達成率が7%程度(歯科残存本数4〜5本)だったのに対して、2017年には51・2%を達成している。
緑区歯科医師会所属の同院阿部院長は「歯を失う原因で最も多いのが歯周病です」と話し、生活習慣病とも言われるように初期を含めると成人の約8割がかかっているという。「暴飲暴食や生活習慣の乱れが歯周病につながるため毎日のチェックが重要です。また、歯周病が進行すると様々な影響を全身に及ぼすとも言われています。8020運動の一環でもある『いい歯の日』(11月8日)も近いので、この機会にかかりつけ歯科医で口の中の健康状態をチェックしてみては?」
20本の自身の歯を残せなかった場合でも、しっかりと噛み合い、きちんと噛むことができる義歯(入れ歯)を入れて、口の中の状態を良好に保つことで、20本あるのと同程度の効果が得られる。
同院はインターネット予約システムを導入。ホームページ内から予約が可能となっている。また「受診したいけど交通手段がない」といった高齢者らを対象に車いす対応の無料送迎車2台を完備している。
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こどもタウンニュースよこはま版4月3日 |
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