十日市場中学校吹奏楽部(明日山賢一顧問)が11月14日(日)に行われる日本管楽合奏コンテストに出場する。同校の出場は、4年ぶり2回目。
音源審査を通過した全国の小中高校による大会で、同部が出場するのは、36人以上編成の中学校B部門。同部門には、全国から40校が出場する。本番は、コロナの影響でホールでの演奏は行わず、各校が撮影した演奏動画での審査となる。
同校が演奏するのは、交響組曲「寄港地」より。昨年の11月から練習を重ねてきた曲で、オーボエやフルート、クラリネットなどのソロが多いのが特徴だという。
コロナ禍で、練習時間の制約など、部活動は多くの影響を受けた。
そのような状況でも「暗い気持ちにならず、明るく、前向きに練習を重ねてきた」と同部の松本琴音部長は振り返る。
全国出場に対して「自分たちの演奏が認められたのは本当にうれしい」と笑顔を見せ「配信を通じて、多くの人に”十日市場中サウンド”を聴いてもらいたい」と自信をのぞかせた。
同コンテストは、インターネットを通じた動画配信も行われる予定で、有料チケット(各回2000円)を購入すると、パソコンなどで視聴できるという。コンテストに関する詳細は、日本音楽教育文化振興会のHP上から確認できる。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|