緑区出身の力士として初めて十両に昇進し、緑区を活気づけると共に、スポーツ振興に大きく寄与したとして14日、緑区は荒篤山関に対して緑区長賞を授与した。
緑区長賞は、区の発展や区政に功労のあった個人や団体に対してその功績を称えるもの。
区内十日市場中学校出身の荒篤山関は大相撲令和3年7月場所で緑区初、横浜市出身力士としては22年ぶりに十両に昇進。11月場所では11勝4敗の2桁勝利を収めた。
区役所1階のイベントスペースで行われた表彰式では、来庁者らも見守る中、岡田展生緑区長が「ありがとうございます。これからも頑張ってください」と声を掛けながら表彰状を手渡していた。また、緑区スポーツ推進委員連絡協議会の平井孝之会長からは花束が贈られた。加えて、258通寄せられた応援メッセージも手渡されていた。会場では表彰状などが手渡されるたびに、職員や来庁者らから大きな拍手が送られていた。
荒篤山関は「今日はこのような素敵な会を開いて頂いてありがとうございます。福岡場所で11勝できて、皆さまのおかげだと思っている。今後はもっと知って頂けるように頑張りますので、応援を宜しくお願いします」と述べた。
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