緑区内で制作した「ひかりの実」が宮城県気仙沼市内で展示されている様子などを紹介する写真展が、緑区役所1階エレベーター前で開催されている。21日まで。
「ひかりの実」は、2011年の東日本大震災をきっかけに、アーティストの高橋匡太さんが考案した参加型アートプロジェクト。LED電球に果実袋をかぶせ、色とりどりの光を放つアート作品を展示する。
緑区では21年、「ひかりの実」を制作するワークショップを開催。同年10月30日から11月21日までの期間、十日市場周辺で展示した後、全国各地から東北に笑顔を届けるプロジェクトの一環として、約400個を気仙沼市に送ったという。緑区から届いた400個と気仙沼市民が制作した100個を合わせて、気仙沼市内で同年12月19日から1月16日まで展示された。
写真展では、同市での展示の様子とともに、緑区の人たちに向けた気仙沼市民からのメッセージも展示している。
企画を担当した同区役所の田村健太郎さんは「気仙沼市の観光パンフレットなども置いている。企画を通じて緑区と気仙沼市のみなさんのつながりが深まれば」と話していた。
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