「市民防災の日」緑区推進委員会は20日、長津田自治連合会(井上敏正会長)に対し、日頃から出火防止活動を積極的に実践するとともに地域の安全と安心のために一致団結した結果、一定期間無火災を継続したとして感謝状を贈呈した。
180日継続達成
岡田展生緑区長を委員長として自主防災活動の積極的な推進を図ることを目的としている同委員会では、連合自治町内会の世帯数ごとに連続無火災表彰の基準を設けており、1万以上の世帯数を有する長津田自治連合会は180日無火災(2021年6月5日から同年12月2日)での表彰となった。5000世帯未満730日、5000世帯以上1万世帯未満は365日としている。
感謝状を岡田区長から手渡された井上会長は「長津田には29の単位自治会があるが、日頃から放火対策として屋外に燃えやすい物を置かないことや、紙ごみは収集日前日の夜に出さないなどの啓蒙活動を行っている。地域住民の皆さんの理解や協力に感謝したい。今後も安心して住み続けられる地域環境作りに尽力していく」と述べた。
なお、昨年1年間に緑区内で発生した火災は25件(前年比4件減)となった。また、横浜市内ではこんろから出火した火災が住宅火災の3割を占めているほか、電気火災が過去最多の件数を記録していることから、市消防局では注意を呼び掛けている。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>