子どもたちに動物への親しみを持ってもらおうと、八朔幼稚園で18日、多くの動物が集まるイベント「一日動物村」が行われた。
園庭には、ウサギやモルモット、ヤギ、ヒツジなど10種類、62匹の動物が集まっていた。
午前中は、同園の在園児が動物との触れ合いを楽しんだ。午後は、一般にも開放され、近隣の未就園児や保護者なども園庭を訪れていた。
羊に餌を食べさせていた同園の工藤心菜ちゃん(5)は「餌をよろこんで、食べてくれた。羊の毛がとてもふわふわだった」と笑顔を見せた。
また、ポニーに乗っていた青柳朋君(3)は「全然、怖くなかった。楽しかった」と満足した表情を見せた。母親の亜矢さんは「子どもがポニーに乗るのも初めての経験。身近な場所で、様々な動物と触れ合うことができてよかった」と話した。
同イベントの企画を請け負った(株)どうぶつむらの角野佳歩さんは「動物に優しく接する気持ちを子どもたちに持ってもらえたのでは」と振り返った。また、同園の横内博子副園長は「コロナ禍ではあるが、感染対策を講じつつ、一日動物村を多くの人に楽しんでもらえた。子どもたちの思い出になった」と述べた。
![]() 羊に触れる園児
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