横浜市役所内の商業施設「ラクシスフロント」2階に店舗を構えるTSUBAKI食堂が市内各区の「農の魅力」を「丼」で伝える企画「地産地消の丼めぐり・横浜18区丼」で現在、緑区をテーマにしたメニュー「ヴェルデ御膳」が提供されている。
「横浜18区丼」は、農林水産省選定「地産地消の仕事人」の同店舗オーナー・椿直樹氏が考案したもの。昨年の3月から月替わりに各区の食材を使用した丼や定食メニューを提供してきた。
6月は、緑区で地産地消を推進する飲食店が集まった団体「チームヴェルデ」とコラボし、1日から提供された「横浜野菜のラクレットプレート」は、同団体加盟店舗のメニューをアレンジされた。
16日からは「ヴェルデ御膳」が登場(30日まで提供)。価格はランチ1500円・ディナー1800円。メニューに使用されている野菜は、すべて緑区内の農家から仕入れられたもの。また、同団体加盟店で提供されている「エビチリ」や「牛すじ煮」、「餃子」などを独自にアレンジして御膳の中に。
横浜野菜の代名詞とも言える小松菜を使用した「押し寿司」は、チームヴェルデ(ヴェルデ=イタリア語で「緑」の意味)のカラーに仕上げられている。また、別売の小松菜ソーダ(480円)は、小松菜と果物とがマッチし、爽やかな口当たりで初夏の食卓に彩りを添える。なお、ランチとディナーで提供形式が異なる場合があるほか、各日数量限定となるため、事前予約がおすすめ(TSUBAKI食堂【電話】045・211・4300)。
チームヴェルデの鳥海文雄代表は「今回、椿オーナーと協力して緑区産野菜の魅力を多くの人に伝えられると思うととてもうれしい。今後も地場野菜の美味しさ、豊かさを伝えていきたい」と話す。
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