東急長津田駅構内で心肺停止状態の男性を冷静かつ的確な対応で救ったとして、緑消防署(堤康弘署長)は7月22日、服部多映子さん(44)と東急駅員の柳澤敏幸さん(53)、鴇田伸生さん(42)、藤島由香さん(24)、佐々木楓さん(22)に表彰状を贈った。
今年5月2日、東急駅構内で買い物をしていた服部さんは、通りかかった80代の男性の具合が悪いことに気づいた。その後男性の意識がなくなったため、周囲の人に駅への通報を頼んだ。駆け付けた鴇田さんはAEDが必要だと判断。柳澤さんと藤島さんがブルーシートで男性を覆い、服部さんと鴇田さん、佐々木さんが心臓マッサージとAEDを救急隊の到着まで行った。
対応に当たった鴇田さんは「男性が社会復帰を目指すまでに回復したと聞いて本当に良かった」と話した。表彰状を贈呈した堤所長は「発見から救急隊到着まで、勇気ある行動で救急の連鎖を繋いでいただき、本当にありがとう」と語った。
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