みどり養護学校高等部の生徒5人が10月3日、東本郷郵便局の外壁に絵を展示した。
今回展示されたのは新栄高校(都筑区)内に設置されている同養護学校の分教室の生徒が描いた絵画「SDGsの木」。同教室の生徒が、郵便局の外壁のマス目に合わせて40枚に切り分けた絵を高等部の生徒が貼った。
今回初めて参加したという生徒は「難しかったが、きれいに貼ることができて良かった」と笑顔を見せた。
校外学習を行う機会を求めていた同養護学校と外壁に掲示スペースが空いていた同郵便局が連携したことで始まった今回の取り組み。昨年6月以降、2〜3カ月に1度のペースで絵を展示してきた。以前は同養護学校の小学部の生徒が描いた花畑の絵や分教室の生徒の自画像などを展示していたという。同郵便局の井上一郎局長は「郵便局の外壁が華やかになった。郵便局を訪れる方にも『楽しみにしてます』と言っていただいています」と話す。
同養護学校の高等部長の堀野史雄総括教諭は「地域と共生していく関係をこれからも大事にしていきたい」と話した。
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