「第14回中途障害者運動会(ミドリンパーク)〜広げよう!緑区民の輪〜」が10月6日、緑スポーツセンター第二体育室で開催された。緑区中途障がい者連絡協議会主催。同センター共催。緑福祉保健センター後援。
新型コロナウイルスや台風の影響で3年ぶりの開催となった同イベント。当日はスリッパ飛ばしやボッチャ、新聞紙玉入れなどの競技が行われ、参加者が楽しむ様子が見られた。また、今回初の試みとして東本郷地域ケアプラザとオンラインで中継をつなぎ、同地域ケアプラザチームはオンラインで参加した。
優勝した遊遊クラブ・友遊会チームの島津正己さん(67)は「コロナでパン食い競争が無かったり人数が少なかったりでいつもとは違う雰囲気だったが、楽しかった」と振り返った。また、同連絡協議会の小板橋省三会長は「例年と違うところもあったが、みなさんけが無く、楽しんでいただけて良かった」と安堵の表情を見せた。
また、同イベントの実行委員を務めた緑スポーツセンターの箕輪正美さんはスポーツを通じた障がい者への支援の必要性を強調。「スポーツセンターとして、スペースを貸すだけでなく、コミュニティの場を創出することで障害のある方を支援していきたい」と思いを語った。
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