霧が丘連合自治会(塚田順一会長)は9月29日、(公財)全国防犯協会連合会、警察庁主催の「令和4年全国地域安全運動中央大会」において、功労ボランティア表彰を受けた。
全国地域安全運動の一環で開催されている同大会は、防犯功労者や功労団体を表彰している。
1982年結成の同連合自治会は、徒歩による防犯パトロールの実施のほか、小中学生から防犯標語や防犯作文を募集し、標語を看板に活用するなど、地域全体で防犯活動に努めている点が評価された。また、高齢者の見守りとして定期的に訪問活動も行っている。
塚田会長によると、同地区では以前、若者による落書きや万引き、放火などが多発していたことから午後11時から1時間の防犯パトロールを開始させたのだという。パトロールの効果もあり、現在は午後9時からに変更され、約200人が登録しているという。
「長年行ってきたことに対して表彰されたことはとても嬉しい。住民の意識もさらに高まることを期待したい」と塚田会長は話した。
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