横浜創英大学の学生が10月23日、同大学の学生・学校関係者を対象に未使用食品の寄付を募る「フードドライブ」を実施し、132点の食品が集まった。
今回フードドライブを実施したのは同大学こども教育学部の鈴木明子教授のゼミ生8人。緑区が行っているフードドライブ事業に協力する形で、10月23日に行われた学園祭「秋桜祭」にブースを出展し、食品の寄付を募った。
ゼミの代表を務める4年生の柳沢日奈乃さんは予想以上に多くの食品が届いたことに驚いたと語り、「私たちをはじめ、参加してくださった方にもフードドライブを知るきっかけになったと思う」と振り返った。
鈴木教授は「ゼミとしての活動ができて良かった。また社会に目を向けるという意味でも学生にとって良い機会になったと思う」と話した。
区長から感謝の言葉
また、24日には岡田展生緑区長が集まった食品の回収に同大学を訪れた。岡田区長は学生に対し、「フードドライブにご協力いただきありがとう。皆さんが今後保育士や幼稚園の先生として活躍する際に、今回勉強した食品ロスの知識を生かしていってほしい」と語った。
今回集まった食品は緑区社会福祉協議会を通じて、地域の福祉施設や食を必要としている人に提供される予定だ。
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