緑区視覚障害者福祉協会(石井蓉子会長)は視覚障害者らが意見交換する「気軽なおしゃべり会」を11月14日、ハーモニーみどりで開催した。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった同会。当日は緑区や近隣区の視覚障害のある人やそのガイド、視覚障害に関する活動を行っている人など24人が参加。「視覚障害者と交通安全」をテーマに、日頃体験したことや視覚障害者の交通安全について意見を交わした。
参加者からは、道を歩いていたところ、横をすり抜けた自転車に白杖を折られた経験や、小学生から「大丈夫ですよ」と声をかけられ安心した経験などが出された。また、「十日市場駅前の点字ブロックは店舗の入口まで続いており助かる」と地域の交通環境に言及する姿も見られた。
石井会長は「今後も視覚障害に関する情報交換の場にしたい」と話す。
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