意見広告・議会報告
道路の「バリアフリー化」推進 令和4年第3回横浜市会定例会報告【6】
10月13日の道路局審査において道路のバリアフリー化について質問しました。
高齢者、障害者の方々は勿論のこと、子育て世代の声にも耳を傾け、「子育てバリアフリー」施策をより推進していく必要があります。しかし、それぞれのバリアフリー施策が相対してしまう場合もあります。ベビーカーや車いすの安全な通行のために歩車道の段差を解消したほうが良いという意見もありますが、視覚障害者はその段差に白杖を当てて歩車道を区別するので、段差が「必要」なのです。
先日、長野市に伺った際、これらのバリアフリー施策が両立している歩道を見掛けました。歩車道の段差を解消し、代わりにブロックで段差を作り、車輪がそれらの間を通るか、車輪を斜めからブロックに乗せていけば、ベビーカーや車椅子は通行しやすいと思います。
現在、横浜市では、主要な駅周辺を対象にバリアフリー基本構想を策定し、緑区においては平成29年に十日市場駅周辺地区を策定、中山駅、長津田駅、鴨居駅は令和5年度中の策定を目指します。バリアフリーな移動環境を整備することで、誰もが暮らしやすい「選ばれる街」となり「持続可能な地域」が形成されていきます。是非、皆様の声をお寄せ下さい。
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