意見広告・議会報告
「温かい」中学校給食へ 子育て中!自民党 横浜市会議員 かもしだ啓介 市政報告
全員喫食化が決定
自民党会派としても白熱した議論の末「中学校給食の全員喫食化」については、先の第4回定例会で次期中期計画と共に議決しました。
私は、画一的な全員制よりも、互いの違いを受け入れ、思いやりの心を育む「食の多様性」を重視し、現状の選択制を進化させる方向が次善ではないかと考えていました。中学生は身体の大きさも食べる量も違い、また、時代と共にアレルギーは増え、宗教観への配慮が必要であり、親の食育への関心も高まる中、本来は多様化に対応していくべきです。しかし、会派での喧々諤々な議論と検討の結果、共働き世帯の負担減のため全員喫食を推進すべきとの意見に集約されました。
ただし、付帯意見付きの議決であり、今回の私の意見は付帯意見の「2(前略)生徒一人ひとりの状況に丁寧に対応(中略)」に反映された形です。紆余曲折、中学校給食の全員喫食化は令和8年度から始まる予定です。
「温かさ」の課題
しかし、市長はデリバリー方式(旧ハマ弁)での全員喫食を実現するとし波紋を呼んでいます。生徒と保護者は温かい給食を望んでおり、他の自治体ではデリバリー方式から変更している事例もあります。私は、多額の市税を投じ全員分の弁当を作る工場を新設するよりも、給食を温かいまま供給可能な給食センター新設、また、逗子市のような食缶方式なら生徒自身で運搬可能で、エレベーターの設備投資も不要と考えます。
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