令和5年度みどり環境行動推進者表彰の表彰状授与式が5月17日、緑区役所で行われた。
「ヨコハマ3R夢プラン」の推進のほか、地域での脱温暖化活動や美化活動などに尽力し、功績のあった個人・団体を、みどり環境行動推進協議会が表彰するもの。今年度は個人8人と、4団体が表彰され、同協議会の会長でもある佐藤康博区長から表彰状が手渡された。佐藤区長は「どれもが地域に根差し、模範となるような素晴らしい活動。コロナ禍で不便があった中、活動を継続した皆さまに感謝します」と称えた。
15年以上にわたり白山で街路樹の下に花を植える美化活動を続ける濱中正利さん(80)は「表彰を受けて気持ちに張りが出る。花は水をやると咲いて応えてくれるのが可愛い。美化活動が生き甲斐になっている」と笑顔で語った。
横浜商科大学硬式野球部(井樋秀則監督、部員102人)は土日に週1、2回、部員がユニフォーム姿で山下地区など広範囲でのごみ拾いを継続している。
キャプテンを務める4年の吉村慶佑さん(21)は「野球だけでなく、人としての成長にもつなげられるよう、2年前から取り組んでいる。地域の人たちとのコミュニケーションを深め、次第に『試合、頑張って』と話しかけてもらえることも増えてきた。これからも継続していきたい」と意欲を示した。
今年度の被表彰者は以下の通り(敬称略、カッコ内は活動地域)。
【個人】綱島修(東本郷)、関哲次(竹山)、濱中正利(白山)、峰尾秀樹(三保)、兼田正男(新治西部)、橋詰隆(霧が丘)、太田芳雄(長津田)、諏訪一重(長津田)
【団体】鴨居まち研 公園愛護部会(鴨居)、中山自治会環境業推進委員会 三銃士(新治中部)、横浜商科大学硬式野球部(山下)、つくしの会(十日市場団地)
|
<PR>
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>