東幼稚園(岩岡夏輝園長)で7月21日、夏休み前最後のイベント「夕涼み会」が行われ、同園に通う年長園児約100人が参加した。
同会は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的に2020年、例年実施していたお泊り会の代わりに始まった。
園内には子どもたちがクラスごとに考えた4つのお店(おもちゃすくい、射的、ヨーヨー釣り、魚釣り)と岩岡園長のお店(恐竜キャッチャー)が登場。浴衣や甚平姿の子どもたちは夏祭りの縁日ように装飾された園内で思い思いに楽しんでいた。
射的では、「100」や「9000」などの点数が書かれた的を目掛けてペットボトルや割りばしなどで手作りされた鉄砲で玉を飛ばしていた。ひとたび的に当たると「やった、当たった」などと声を上げ、無邪気な笑顔を見せていた。また、おもちゃすくいではぽいを手にアヒルやカニ、イカなどのおもちゃを真剣な眼差しですくう光景が見られた。
五藤駿君(6)は「射的で3つ当てられた」、山口実紗都ちゃん(5)は「ヨーヨー釣りでは好きな色のピンクのが取れた」などと話した。
また、夕涼み会の後半では園庭に移動し、キャンプファイヤーや盆踊りが行われた。
岩岡園長は「子どもたちにとっては『楽しい』が全ての遊びの原動力になっている。そういった意味でも子どもたちで考えて形になった夕涼み会を存分に楽しんでくれたと思う。今後も継続していきたい」と述べた。
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