12月26日から行われるNPB12球団ジュニアトーナメントに向けて結成された横浜DeNAベイスターズジュニアチーム(荒波翔監督)に、保土ケ谷区在住で竹山ヤンキースに所属する佐藤豪太さん(新井小6年)が選ばれた。
小学校の友人に誘われ1年生の2月から野球を始めた佐藤さん。所属チームでは投手として緩急を使い分けた投球を得意としながら、捕手・遊撃手もこなす三刀流だ。
ベイジュニアでは長打力を期待され、牧秀悟選手と同じ背番号2を付ける。「この背番号でやる以上『下手なプレーはできない』と重みを感じた」と背番号をもらったときの心境を明かす。
これまで参加した練習試合では投手として西武の本拠地・ベルーナドームのマウンドにも立った。「テレビで見ている舞台に立てて不思議な感じだった」としながらも、12月の大会に向けては「ピッチングでは相手を抑えてチームに流れをもたらす投球を、バッティングではチャンスで1本打てる、チームを引っ張るプレーをしたい」と意気込む。
将来の夢はプロ野球の一軍で活躍すること。肩の可動域を広げるため、練習のない平日は水泳教室に通う。日課は自宅そばの神社での階段ダッシュ。努力を欠かさない野球少年の物語はまだ始まったばかりだ。
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