鴨居原市民の森で表彰状を手にする菅原氏
横浜環境行動賞「ヨコハマ３Ｒ夢」推進者表彰式が11月２日、市庁舎１階アトリウムで行われ、緑区内から菅原喜勇勝氏が表彰状を手にした。
同表彰式は、ごみを減らすための環境行動である３Ｒ（リデュース、リユース、リサイクル）によってごみ減量と脱温暖化に取り組む「ヨコハマ３Ｒ夢」の推進に尽力する個人や団体を表彰するもの。今年度は個人３７５人、団体19組が表彰を受けた。
菅原氏は「清潔できれいな街づくり推進者」部門で、「近くの公園の清掃活動をはじめ、緑地保全活動を積極的に行うなど、清潔できれいな街づくりに貢献している」と評価された。
菅原氏は、鴨居駅周辺まちづくり研究会に所属し、鴨居町北公園の管理に関わるほか、自宅近くにある鴨居原市民の森では２０１８年から３代目愛護会会長として活動を続けている。
受賞について菅原氏は「林業高校を卒業しているから森の作業は楽しくて仕方ない。表彰状はみんなと一緒に作業した証だと思う。ありがたい。自分の根っこにあるのは『率先垂範』という言葉。今後も率先して模範を示していきたい」と語った。
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