意見広告・議会報告
1日最大「約10万5000人」来場 GREEN×EXPO2027の輸送計画に危惧 横浜市会議員かもしだ啓介 市政報告54
花博の輸送対策については、横浜市会においても課題の共有を訴え続けて参りました。その後、市や国際園芸博覧会協会は2023年度迄に輸送基本計画を策定し、2024年度迄には具体的な輸送実施計画を策定すると示しました。今回の基本計画は、2027年3〜9月の開催期間191日の総来場者数を1000万人以上とし、1日の平均来場者数は平日で約5・3万人、休日で約7・7万人、GWや会期終盤の10日程度の多客日は約10・5万人と予測しています。鉄道による直通アクセスがない中、これだけ多くの来場者を会場に送ることは困難を極めます。
多客日において、公共交通機関(駅からシャトルバス)は約4万人です。シャトルバス発着4駅の中で十日市場駅は最大の約1・3万人、混雑時の時間最大運行本数にして1時間50本であり、これはほぼ1分に1台発着する非現実的な間隔です。周辺道路は自家用車(約4・3万人規模、約9割が会場北側から来場)も通行して超混雑状態が予測され、通常の路線バスの運行不可の危険、渋滞を回避する車の生活道路への流入等、緑区は会場輸送の大きな負担を強いられることになります。
故に市や協会からは地元への詳細な説明が必須です。また、緑区からも意見や要望をぶつけるべきです。私も地元議員として更に強く訴えて参ります。
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