関東大会出場を決めた同部男子メンバー（同校提供）
田奈中学校卓球部が１月13日、三浦市の潮風アリーナで行われた「第70回神奈川県中学生卓球大会」（県中学校体育連盟、県卓球協会等主催）の男子団体の部で６位に入賞。この結果、３月16日（土）と17日（日）に栃木県で行われる「関東中学校選抜卓球大会」への出場権を得た。
同校卓球部男子は、昨年10月の市大会予選をブロック１位で通過。決勝トーナメントで５位に入り、県大会への出場を決めた。
40校が出場した県大会男子団体の部は５試合（３試合目のみダブルス）を行い先に３勝すると勝利する形式で実施。２回戦からの出場となった同部男子は国府中に３-０で勝利。続くサレジオ学院中にも３-１とした。勝てば県大会出場が確定する準々決勝の相手は、昨年７月の新チームになって以降に対戦し敗北した光丘中。２勝するも５試合目を落とし２-３で惜敗した。
吉川隼人さんと石神秀弥さんは「手強かった。準々決勝で負けたのは悔しかったけれど気持ちを切り替えた」「少し落ち込んでいたメンバーもいたけれど『頑張ろう』と声を掛けた」と振り返る。その後、代表決定戦にまわった同部男子は山手学院中と対戦。新チーム以降一度も負けていない相手だったが「油断しないでしっかりと集中していこう」と、声を掛け合い臨んだ。
１試合目は接戦を落としたものの２試合目以降３連勝し、３-１で関東大会出場を決めた。
同部の木村綾太顧問は「市大会以降フットワークや体幹強化などを行ってきた。良い点も悪い点もしっかりコミュニケーションを取れる。部活以外に地区センターで練習をするなどみんな卓球が大好き」と話した。
吉川さんと石神さんは「県大会は６位だったけれど関東大会まで時間がある。各県の上位校に勝利できるように練習していきたい」「１試合でも多く勝って上位を目指したい」と意気込みを語った。
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