神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2024年2月8日 エリアトップへ

2月23日の緑区・文化芸術体験ワークショップで講師を務める 小市 亮二(こいち りょうじ)さん 中山在住 44歳

公開:2024年2月8日

  • X
  • LINE
  • hatena

表現する面白さ 伝えたい

 ○...感興の赴くままに、クレヨンと絵筆と心を動かす楽しさを―。2月23日(金)、みどりアートパークで緑区・文化芸術体験ワークショップ「えのぐとクレヨンでおもいっきりあそぼう!」が開催される。3〜6歳の子どもたちが段ボールをキャンバス代わりに、思いのままに表現を楽しむ。「表面がガタガタしていたり、すーっと滑るように描けたりして、描き心地自体も楽しめる。表現することの面白さを伝えられれば」

 ○...区内に生まれ育った。幼少期から創作が大好きで、菓子の空き箱でラジカセのような作品を作るなど、アイデアを駆使して楽しんだという。東京造形大学では主に彫刻を学び、卒業後には同大で助手として勤務。転機となったのは、美術のワークショップでさまざまな子どもと制作を経験したときだった。「自分に一番合っていて『これだ』と感じた」。以後、2011年に区内で「美術造形教室ぷらすあーと」を開設。現在は未就学児から高校生まで多くの子たちに、日々創作の面白さを伝えている。

 ○...家庭では小学6年の息子を育てる父親の顔。「ぷらすあーと」で講師を務める妻と共に子育てを楽しんでいる。教室内には、数々の画材などを収納する棚がずらり。そのほとんどが「自分で作ったものです。趣味はDIYかな」。無いなら、つくる。地元に教室を立ち上げたのも、そうした発想が根幹にあるからだという。

 ○...ぷらすあーとでは、教え子たち各々の個性を大切にしながら「人と違ってOK。自己表現する大切さを子どもたちに伝えたい」との思いで活動している。今後も「子どもたちに向ける眼差しの感度を上げていきたい。そのために自分もいろいろなものを見て感性を磨いていければ」。

緑区版の人物風土記最新6

橋本 憲一郎さん

9月27日、霧が丘の「ぷらっとkiricafe」での車座トークで似顔絵について語る

橋本 憲一郎さん

霧が丘在住 67歳

9月5日

油井 文さん

青年海外協力隊としてボリビアで活動し、いっぽで同国の文化を紹介した

油井 文さん

北八朔町在住 51歳

8月22日

宮田 崇さん

8月1日に発行した旅行ガイド本『地球の歩き方 横浜市』の編集長を務めた

宮田 崇さん

金沢区出身 46歳

8月15日

佐東 由章さん

8月23日、霧が丘の「ぷらっとkiricafe」での車座トークで講師を務める

佐東 由章さん

霧が丘在住 91歳

8月15日

永井 寛さん

長津田みなみ台にある「cafe Mon」の建物に壁画を制作した

永井 寛さん

長津田在住 73歳

8月8日

板垣 徹宏さん

神奈川県司法書士会横浜北支部の支部長を務める

板垣 徹宏さん

森の台在住 48歳

8月1日

横浜労災病院(045-474-8111)

市民公開講座「大腸がんの予防と最新外科治療」9月25日 申込不要・参加無料

https://www.yokohamah.johas.go.jp/

横浜市会議員 斉藤たつや

よこはま地震防災市民憲章 自助・共助の大切さについて考える

https://saitotatsuya.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月5日0:00更新

  • 8月22日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

緑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook