横浜市立山下小学校の6年2組の児童が1月31日、社会福祉法人和枝福祉会が運営する知的障がい者支援施設「愛」を訪れ動画撮影を行った。
同取組は、総合的な学習の時間で山下小学校の児童や山下地域のみんなが「ハッピースマイル」になれるようにと進めてきた「みなハピin YAMASHITA」プロジェクトの一環。同プロジェクト内のグループ「地域とハピスマ」の児童たちはこれまで、同施設について地域住民に知ってもらう取組として施設のことを調べるほかに、施設の担当者に話を聞くなど交流を重ねてきた。その中で、「ハトポッポ」という喫茶店があることを知った児童は「コラボクッキーをハトポッポで販売したら施設のことを全校児童や家族に知ってもらえるきっかけになるかもしれない」と考え、同施設に提案。40種類の候補の中から選んだ「クッキーバード」というキャラクターをクッキーの袋にデザインした商品を販売することになった。
動画撮影は同施設の魅力やコラボクッキーの販売を全校児童に向けて紹介するため。児童は事前に作成したカンペなどを活用しながら動画を撮影。同施設職員に話を聞く場面もあった。
森耀音(あきと)くんは「緊張したけどしっかり撮影できた」と話し、田中聖羅(せいら)さんは「愛さんの歴史や魅力が少しでも多くの人に伝わればうれしい」と笑顔で話した。
13日から期間限定
販売されるクッキーは「チョコアーモンド」と「ごま」の2種類で各税込270円。2月13日(火)から29日(木)まで、同喫茶店の営業時間内(平日午前10時30分から午後4時まで)に購入が可能だ。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>