緑新栄会(中村幸子会長)はこのほど、AED(自動体外式除細動器)を初めて購入し、2月6日、設置場所となるスナック無2番館(台村町188)で、AEDの適切な使用方法を学ぶ講習会を開いた。参加した会員からは「AEDの使用について自信が付いた」などの声が聞かれた。
安全・安心で楽しいまちづくりを目指す緑新栄会。今回、もしものときの安心のためにAEDの購入を決定したという。
講習会では、購入元の(株)サニクリーン東京 港北営業所の松上和正所長が講師を務めた。同会の会員10人ほどが参加し、倒れている人を見掛けた際の適切な対応の仕方や正しい胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法、AEDの使用方法などを学んだ。参加者からは「どうしたら再び心臓が動き出したかどうかが分かりますか」などの質問が寄せられていた。
講習後、会員たちからは「AEDの使用に際して自信が付いた」「実際には使用したくないが、設置して安心感が増した」「街を守るという使命感が強くなった」との感想が聞かれた。
夜間の緊急事態にも対応
AEDの設置場所選定について、スナック無2番館の田口等さんによると、同店は「営業時間が午後7時から午前2時ごろまで」であることに加え「休みが年に数日だけ」であるため、夜間の緊急事態にも対応しやすいとして、同店内に設置することにしたという。
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