横浜緑ロータリークラブの会長に就任した 平田 恵介さん 青葉区在住 58歳
謙虚に学び、大いに奉仕を
○…先輩の誘いで、横浜緑ロータリークラブに入会したのは2017年。今月からは会長として会員約20人のけん引役を務めている。来年2月に創設55周年を迎える同クラブ。「地域に長年貢献している大先輩が多く、会長として身の引き締まる思い」と語る。同クラブはさまざまな寄付活動のほか、緑区民まつりでは子ども向けの移動動物園なども実施。「子どもが列を成して楽しんでくれる。活動を通じて地域が盛り上がってくれたらうれしいですね」
○…生まれも育ちも長津田。建設業を営んでいた父の影響もあり、高校卒業後は自身も建設会社に就職した。一層知識を深めたいと、働きながら夜間の大学へ。2年間、土木工学を懸命に学んだ。父親が設立した「日建産業」を継いだのは16年ほど前。今年で創業40周年を迎えた同社で苦楽を共にしてきた社員たちを思うと、感謝の思いが溢れてくる。「大きな仕事って、一人ではできないものですからね」
○…幼少期から釣りが趣味。仲間と度々東京湾などで、サワラやシーバスなどさまざまな魚を狙う。3年ほど前には船を購入。自らの操船で海原を行く。また「ダイビングにもハマって」おり、国内ではよく沖縄の海に潜る。「海の中はまさに別世界。美しさに感動します」。海中ではウミガメやエイなどとの出会いも。水中カメラでの撮影も楽しいという。
○…ロータリークラブに所属して感じているのは「人脈が広がる」喜び。他者に学びながら、これからも「『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』の精神で行きたい」と謙虚に語る。会長としての任期中は「男女を問わず皆が楽しめる新しい同好会を作るのも良いな。チームワークが良くないと、いろいろな奉仕活動はできないですからね」。
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