白山高校美術科の2年生による作品展「17歳の表現展―画竜点睛を描く―」が7月26日(金)から28日(日)まで大倉山記念館ギャラリー(港北区大倉山2の10の1)で開かれる。入場無料。
同校の美術科には現在36人の生徒が在籍する。「17歳の表現展」は例年行われているもので、美術概論の授業の一環。美術科に入学し、卒業までのちょうど中間点にあたる「17歳」の感性を発表する場でもある。また、校外の人に観てもらうことで、忖度なく客観的な意見を得る機会。作品の近くにメッセージカードを置いて、感想などを自由に書いてもらう予定だという。
企画や広報、運営などにも生徒が携わるのが特徴で、フライヤーとチラシは絵画コースの岩田藍美さん、彫刻コースの池田好美さん、ポスターはデザインコースの高橋空さんが手掛けた。会場での受付や案内役も生徒が受け持つ。「自分たちの成長を感じられる良い機会。ぜひ、多くの人に観に来てもらいたい」と3人は声を揃える。
今年は絵画や彫刻など約80点の作品が並ぶ予定。時間は午前10時から午後6時(最終日は3時)まで。
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