緑公会堂で8月18日(日)に開催される子どものまちづくりイベント「 Mini Mini MidoriプラスSDGs」。主催する緑区区政推進課企画調整係では、定員に余裕ができたため、申し込み期間を8月5日(月)まで延長する。
このイベントは、ドイツのミュンヘンで行われている「ミニ・ミュンヘン」の緑区版として始まったもので、「子どもによる、子どものための、子どもだけのまち」を体験できる。進行管理や相談、サポートは大人が行うが、基本的には子どもたちが自分の力で考えながら解決していく。
当日は、受付で参加費を払い区民証を受け取ることからスタート。学校でまちの仕組みについて教えてもらった後、ジョブセンターで仕事を見つけて働き給料をもらい、まちで遊びや買い物を楽しむことができる。
今回も昨年に引き続き、SDGsの17の目標や脱炭素の視点を盛り込んだ企画として実施。遊びや買い物を楽しみながら経済の循環を体験するとともに、SDGsや脱炭素についても学べるイベントとなっている。
企業もブース出店
子どものまちではあるが、企業による出店もあり、ワークショップなども行われる。昨年に続き(株)村田製作所が太陽電池を使った電子工作教室を実施するほか、フジッコNEWデリカ(株)横浜事業部が豆つかみゲーム、(株)横浜銀行中山支店がタブレットによるお金の学習を行う。また東洋英和女学院大学も竹を素材とした工作ワークショップを実施する。参加企業は増える可能性もある。
イベントは1日2回の開催で、1回目は午前9時30分から午後0時30分、2回目は午後1時30分から4時30分。参加資格は緑区在住・在学の小学1年生から高校3年生までで、保護者の同伴なしで参加できる人。参加費は1人300円。定員は各回230人。参加には参加者1人ごとの申し込みが必要(きょうだいは一緒の申し込み可)。応募者多数の場合は抽選。会場内には保護者用の観覧席も設けられる。
申し込みは左記二次元コードから可能。問合せは区政推進課企画調整係【電話】045・930・2228へ。
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