神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2024年8月29日 エリアトップへ

元「スーパーレンジャー」 「水の備蓄、防災マップ活用を」 緑区役所の野木栄一さん

社会

公開:2024年8月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
緑区役所で危機管理を担当している(左上から時計回りに)野木さん、伊藤祐介さん(いずれも危機管理・地域防災担当係長)、石走祐介さん、渡邉亮輔さん
緑区役所で危機管理を担当している(左上から時計回りに)野木さん、伊藤祐介さん(いずれも危機管理・地域防災担当係長)、石走祐介さん、渡邉亮輔さん

 災害に備え「水の備蓄が特に大切。飲み水は1人1日3〜5リットル、洗濯やトイレなどの生活用水としても同程度を備蓄しておいてほしい」。そう語るのは、緑区役所総務課の危機管理・地域防災担当係長の野木栄一さん。緑消防署から同課に今年4月から出向している。

 備蓄には「ローリングストック」という方法が推奨されている。備蓄品を少しずつ消費し、その分を新たに買い足すことで、常に新しい飲食品を家庭に備えておくようにする手法だという。

 また、野木さんは災害対策として、区役所などで配布している「防災マップを参考に、自宅の近隣にある地域防災拠点などの場所を確認しておくことも大切」と話す。同マップには地震から身を守る方法や、風水害発生時の警戒レベル別の避難行動などについても記載されている。

 震災後の火災防止については、地震の揺れを感知して自動で電気をオフにする「感震ブレーカー」を自宅に設置することも有効だという。

 市消防局の「特別高度救助部隊」(スーパーレンジャー)の一員として4年間活動していた野木さん。災害対応の精鋭部隊での経験を生かし、区役所の仲間と連携して「これからも地域を守っていきたい」と語った。

緑区版のローカルニュース最新6

貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

投票受付中、抽選でプレゼントも

11月23日

初の「よこはま子ども国際平和シンポジウム」で小中学生ら議論

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

12月5日から30日、都心臨海部で

11月22日

自治会・町内会むけ防災ボトル

災害時に役立つ6品が、これ1つに

自治会・町内会むけ防災ボトル

名入れ、オリジナル制作も対応

11月21日

犯罪・事故発生状況

【Web限定記事】

犯罪・事故発生状況

緑警察署管内 11月7日〜11月13日

11月21日

あっとほーむデスク

  • 11月14日0:00更新

  • 10月31日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook