霧が丘郵便局の窓口で冊子を配布する職員
日本郵便（株）南関東支社は、市の避難行動計画や災害に対する同社の取組など「健康」「暮らし」「防災」に関する情報をまとめた冊子『防災と暮らしの安心情報』を作製し、９月９日から一部を除く市内郵便局で来局者向けに配布を開始した。部数は郵便局ごとに50部以上。区内では緑郵便局を除く各局で無料配布している。
この取組は２０２１年から継続しているもの。今年度版の冊子では、ローリングストックと呼ばれる備蓄方法のほか、避難行動に関する情報を提供するアプリ「横浜市避難ナビ」、さまざまな防災グッズなどについても紹介されている。また、避難行動計画「マイ・タイムライン」作成シート、浸水ハザードマップ、「困ったときの連絡先」なども含まれている。
霧が丘郵便局でも９日、来局者に冊子が配布された。同局の小川美幸局長は「毎年冊子の配布を続けている。郵便局は地域の人たちが気軽に訪れる場所。多くの人に防災について関心を高めてもらいたい」と語った。
部数に限りがあるため、入手希望者は来局の際、窓口に確認を。
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