神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2024年9月18日 エリアトップへ

マイボトル専用のコーヒーサーバーを横浜市庁舎内に設置 プラスチックごみ削減へ実証実験

社会

公開:2024年9月18日

  • X
  • LINE
  • hatena
持参したマイボトルをセットしてコーヒーを購入する山中市長
持参したマイボトルをセットしてコーヒーを購入する山中市長

 横浜市はプラスチックごみの削減やマイボトルの利用促進を目的に、市庁舎18階にボトル専用のコーヒーサーバーを設置した。9月17日から実証実験を約3カ月間行い、区役所などへの設置を検討していく。

 この取り組みは、自動販売機の設置などを手掛ける株式会社アペックスと味の素AGF株式会社から市に提案があって進められたもの。市職員のほか、市民が参加する会議が多く行われる会議室がある18階にマイボトル専用のコーヒーサーバーが設置された。アペックスによると、同社のマイボトル専用コーヒーサーバーは全国に約500台設置されているが、自治体の庁舎内に置くのは初めてだという。

 マイボトルやタンブラーをサーバーに置き、カバーを閉めた後にボタンを押してコーヒーや烏龍茶などの商品を選ぶ。ホットとアイスがあり、アイス用の製氷機がサーバーの隣に置かれている。コーヒーは一杯ずつドリップするタイプ。支払いは電子マネーやQRコードで行う。

 設置初日の17日午後には、山中竹春市長がマイボトルを持参して「来店」した。アイスコーヒーを飲んだ山中市長は「おいしい」と感想を語り、日頃コーヒーをよく飲んでいることから「(サーバーを)定期的に使いたい」としていた。

 市は温室効果ガス削減を目的に、プラスチックごみの分別ルール変更を10月から市内9区で先行して実施する。山中市長は「マイボトルから始まる環境にやさしい生活を市から広められるようにしたい」と述べた。

 サーバーは12月13日まで3カ月間設置され、利用頻度や使い勝手を調べていく。その上で、市は区役所や多くの市民が集まる施設への設置も検討していくという。

緑区版のローカルニュース最新6

下水再生リン活用へ始動

下水再生リン活用へ始動

JA全農が肥料製造へ

9月19日

歌って生きがいづくり

歌を楽しむ会

歌って生きがいづくり

メンバー募集中

9月19日

今、コロナ禍を検証する

講演会

今、コロナ禍を検証する

10月26日 中区で開催

9月19日

救急の日に応急手当指導

緑消防署

救急の日に応急手当指導

救急車の適正利用も啓発

9月19日

無電柱化が難航

災害時の第1次緊急輸送路

無電柱化が難航

計画策定時と同程度に

9月19日

犯罪・事故発生状況

【Web限定記事】

犯罪・事故発生状況

緑警察署管内 9月5日〜9月11日

9月19日

安心安全の出産目指し51年 新横浜母と子の病院

産科・婦人科・内科・小児科・麻酔科 新横浜駅から無料シャトルバス有 045-472-2911

https://www.hahatoko.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 9月19日0:00更新

  • 9月12日0:00更新

  • 9月5日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

緑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook