神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2024年10月3日 エリアトップへ

「みどりビッグバンドジャズパーク」にゲストアーティストとして出演するドラマーの 小田桐 和寛さん 川崎市在住 37歳

公開:2024年10月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
小田桐 和寛さん

舞台に活気「盛り上げ隊長」

 ○…「僕も音楽を自由に楽しんできたから、いまがある。感性に従って自由に聴いて楽しんでほしい」。バークリー音楽大学を首席で卒業後、ドラマーとしてニューヨークを拠点に6年弱、数々のライブなどで観客を魅了した。2020年ごろに帰国し、現在も各地で演奏を披露。今月、長津田の「みどりアートパーク」で初開催される「みどりビッグバンドジャズパーク」では、ゲストアーティストとして舞台に立つ。「お客さんが喜んでくれるのが一番うれしい。『盛り上げ隊長』のつもりで演奏したい」

 ○…分区前の緑区(現・都筑区)に育ち、長津田町にある森村学園は思い出の詰まった学び舎だ。幼稚園から高校まで同学園で学び「自然に触れ合うことが多くて、すごく楽しかった」。父はトロンボーン奏者、母はピアニストという「音楽一家」。毎日練習に励む両親に学ぶうち、音楽は自身の血肉となった。現在でも演奏について相談するなど「先輩」から謙虚に教えを得る。「僕にとって親はヒーローみたいな存在」と語る。

 ○…打楽器を始めた契機は小6での音楽の授業。持ち前のリズム感の良さを生かし、スネアの演奏を任された。すぐに打楽器のレッスンに通い始め、その魅力にのめり込んだ。「ドラムはリズムの根本で、縁の下の力持ち。バンドでも一番格好いいと思う」。国立音楽大学在学中には渡辺貞夫さん、小曽根真さん、山下洋輔さんらジャズ界の巨匠たちに師事。「一緒に演奏するだけで勉強になります」 

 ○…休日には草野球やサバイバルゲームのほか、父とのゴルフなどでリフレッシュ。アーティストとしては「自分で曲を作るのが一番の表現」と語り、来年には自作曲をCD化するなどして発表していきたいという。


緑区版の人物風土記最新6

おにちゃんさん(本名:鬼武翔太)

鴨居小学校創立150周年記念ソング『未来へのおくりもの』を作詞作曲した

おにちゃんさん(本名:鬼武翔太)

27歳

4月17日

長谷部 誠さん

4月から緑公会堂の館長に着任した

長谷部 誠さん

相模原市在住 63歳

4月10日

本田 悦二郎さん

緑警察署の新署長に就任した

本田 悦二郎さん

森の台在住 58歳

4月3日

小林 奈美子さん

設立1周年を迎え、4月に保護ネコの譲渡会を開催する「Green Cat よこはま」の代表を務める

小林 奈美子さん

新治町在住 55歳

3月27日

南部 秀雄さん

緑区フォトコンテスト2024で、森日出夫最優秀賞を受賞した

南部 秀雄さん

中山在住 74歳

3月20日

鵜殿 眞理子さん

ラフターヨガの講師として市内各地で普及に努める

鵜殿 眞理子さん

鴨居在住 

3月13日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook