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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 121 歯ブラシ、交換してますか? 十日市場・みどり歯科医院
2000年の開院以来、アットホームな雰囲気で、「地域のかかりつけ歯科医」として親しまれている『みどり歯科医院』。今回は、歯科予防処置の専門家である歯科衛生士に「歯ブラシ」について聞いてみた。
「時間をかけてしっかり磨いていても、歯科医院では磨き残しを指摘されてしまう。そんな方は歯ブラシが原因かもしれません」と話すのは、歯科衛生士長の出山さん。出山さんいわく、「歯ブラシのベストな交換時期は1カ月に1本」。ただ実際には、そんな頻度では替えていないという人が多いかと思う。
歯ブラシは、裏側から見てヘッドから毛がはみ出していたら替え時。「なぜかというと、毛先が外に向いていると磨いている時にブラシの先端ではなく、側面が歯に当たることになります。こうなると滑ってしまい汚れが十分に落とせません」と出山さん。大体、平均的なブラッシングだと1カ月でブラシが外を向くことが多いため、交換の目安になるそうだ。
また、「頻繁に替えないと雑菌が繁殖するのでは」と心配する人もいるが、水をよく切っておけば細菌がブラシ内で繁殖することは少ないそう。なので、「歯ブラシを交換する理由は、あくまでも効率的なブラッシングのためです。自分に合った歯ブラシの硬さや歯磨き粉についてもご相談ください」と出山さん。
「慎重な判断を」
10月から自治体による新型コロナワクチンの定期接種が始まった。全国有志医師の会会員でもある阿部院長は、「ワクチンの接種は『任意』。接種を検討されている方は、極めて慎重な判断をされるとともに、周囲の方々にもお伝えいただければ」と話している。
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