神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2024年11月14日 エリアトップへ

(PR)

”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 122 「口が渇く」訴える患者さんが増加 十日市場・みどり歯科医院

公開:2024年11月14日

  • X
  • LINE
  • hatena
阿部院長(中央)を含む5人の歯科医師
阿部院長(中央)を含む5人の歯科医師

 2000年の開院以来”敷居の低い歯医者”をモットーに保険内診療に主軸を置いた診療を続けてきた『みどり歯科医院』。今回は、最近増加している口の乾燥、「ドライマウス」について阿部院長に話を聞いた。

 ドライマウスというのは様々な原因によって唾液の分泌が低下し、口の中が乾燥すること。口腔乾燥症とも言い、口が渇く不快症状だけでなく、歯周病やむし歯、口臭の原因にもなる。また、咀嚼障害や味覚障害の一因にもなり、肺炎を起こす可能性も高くなる。

 このようなドライマウスの人が最近激増し、国内だけでも推定800万人が罹患していると言われる。阿部先生いわく、みどり歯科にも最近、口の渇きを訴える患者さんが増加しているそうだ。「一番の原因は、大量の薬の服用による副作用だと思います。治療法としては唾液腺マッサージや漢方薬の服用などがありますが、全員が満足のいく効果が得られるかは分からず、治療は難しいです」と阿部先生は話す。

昆布茶が効く?

 そこで今、ドライマウスの治療法として注目を集めているのが、「昆布茶」による治療法だ。

 東北大学の笹野高嗣名誉教授が薦めているもので、昆布茶を飲むと口の中にある「うまみ」を感じる受容体が成分を感知し、反射的に保湿に効果的な粘り気のある唾液を出すという。阿部先生は「昆布茶にはうまみ物質のグルタミン酸が豊富に含まれています。塩分を控えるために通常の3倍程度に薄めて1日2〜3杯飲むことで、約8割の患者さんの口の渇きが改善したとの報告もあります。『良薬口に苦し』と言いますがうまみで病気が治るとすればうれしいですね」と話している。

「口が渇く」訴える患者さんが増加-画像2

みどり歯科医院

緑区十日市場町844-2 ヴェルサイドB棟1F

TEL:045-988-0648

https://midoridc.net/

緑区版のピックアップ(PR)最新6

横浜市がけ地相談会

相談無料

横浜市がけ地相談会

11月14日

「口が渇く」訴える患者さんが増加

”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 122

「口が渇く」訴える患者さんが増加

十日市場・みどり歯科医院

11月14日

24時間職員が常駐 安全な住まい

東急不動産HDグループ運営 「クレールレジデンス横浜十日市場シニアフロア」 シニア向け住宅

24時間職員が常駐 安全な住まい

人気のランチ付き見学会も多数開催

11月7日

放置しないで 口の中のフレイル

大人も子どもも定期検診が肝心

放置しないで 口の中のフレイル

グリーンデンタルクリニック

11月7日

不動産の悩みは専門家へ

不動産の悩みは専門家へ

11月19日 無料相談会

11月7日

ユニーク企画満載

保土ケ谷公園

ユニーク企画満載

「パークフェス」11月16日

11月7日

あっとほーむデスク

  • 11月14日0:00更新

  • 10月31日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook