地域住民の防災力向上につなげようと11月16日、三保小学校の校庭で防災訓練が実施された。三保地区連合自治会によると、同校4年生児童160人や一般参加者142人を含め、約450人が参加した。
市水道局の職員の協力で、地下にあるタンクから水を取り出す訓練が行われたほか、三保小学校地域防災拠点運営委員らが参加者に「災害用ハマッコトイレ(下水直結式仮設トイレ)」の使用方法を紹介。また、薪釜でコメ50kgを焚く訓練も行われ、炊いたコメは参加者たちに配布された。
また、災害時のペットの受け入れ対応の説明が行われたほか、水消火器の使用訓練も実施。さらに災害時を想定し、家族などへの児童の引き渡し訓練も行われ、参加者は熱心に取り組んでいたという。
同地区連合自治会の栂野宏会長は「いつ大きな地震が起きても不思議ではない。訓練での体験を今後の防災に生かしてほしい」と語った。
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