神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2024年11月28日 エリアトップへ

山下農園 大地の恵み 味わう喜び 収穫感謝祭、絵画展示も

社会

公開:2024年11月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
「今年もたくさん収穫できた」と笑顔で語る宮下さん
「今年もたくさん収穫できた」と笑顔で語る宮下さん

 栽培収穫体験ファームとして親しまれている北八朔町の山下農園(大澤博園主)で11月23日、収穫感謝祭が開かれた。同園の区画を借りてさまざまな野菜の栽培を楽しむ多くの利用者たちが参加。野菜の収穫のほか、獲れた作物などを使った料理を味わい、大地の恵みへの感謝を胸に交流を深めた。

 「農作業の喜びも大変さも含め、野菜づくりを市民に楽しんでもらいたい」と、大澤園主が同園の運営を始めて来年4月で25年目。現在は24区画を28人に貸し出している。利用者たちは毎週土曜に集まり、大澤園主の指導のもと、農作業を楽しんでいる。

 「農作業は健康維持につながる」と語るのは、12年にわたりここで栽培を続けている宮下雅彦さん。その理由は「野菜をつくる楽しさ、収穫の喜び、食べたときの美味しさ」。それらは「今後もここで野菜づくりを続けたい」と願う原動力にもなっている。

観察、描写、技術向上も

 この日、参加者たちが語らうビニールハウスの一角に、野菜を描いた水彩画や墨絵などの作品数枚が展示されていた。よく観察して絵にすることで、作物への愛おしさが一層深まると共に「野菜の茎を支柱のどこに、どのように固定すると良いか」など、他者の絵から栽培・管理技術を互いに学ぶきっかけにもなるとして、大澤園主が発案。今年初めての試みとして、利用者たちが野菜の絵を描いたという。

 絵を出展した二飯田(にはんだ)悠子さんは「クレヨンで描くのは子ども時代以来。懐かしくて夢中になり、3枚も描いた。こういう機会をもらえて良かった」と笑顔で話した。

緑区版のローカルニュース最新6

オリジナルの弁当づくり

オリジナルの弁当づくり

中学生、レシピコンテスト

12月5日

読み聞かせや工作で交流

横浜創英大学生

読み聞かせや工作で交流

緑図書館で親子と

12月5日

LGBTQ当事者が語る

LGBTQ当事者が語る

13日、緑区人権啓発講演会

12月5日

医師が答える「患者の疑問」

医師が答える「患者の疑問」

市役所で12月22日

12月5日

歓喜の行進 30万人祝う

歓喜の行進 30万人祝う

ベイスターズ 日本一パレード

12月5日

こどもの国駅そばに温泉開湯

こどもの国駅そばに温泉開湯

青葉区内では2カ所目

12月5日

〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉

【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時

https://www.union.kanagawa.lg.jp/1000011/1000645.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月14日0:00更新

  • 10月31日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook