近年、耳にするようになった言葉「ロコモ」。ロコモティブシンドロームの略称で、加齢に伴う筋力低下や骨・関節の疾患など運動器の障害が起こり、「立つ・座る・歩く」などの移動能力が低下する状態を指す。
そんなロコモを予防するため、横浜市は高齢者の歩きに着目して「ハマトレ」と名付けたトレーニングを開発した。
トレーニングの内容は「歩く」に関わる5つの要素に着目。「猫背改善」「傾き改善」「股関節伸展」「足・足関節」「バランス」の5項目に分かれ、主にストレッチと筋トレで構成されている。
例えば猫背改善であれば、背伸びや肘上げといったストレッチに手開きの筋トレ、股関節の伸展であればお尻や脚裏のストレッチに、椅子立ち、ヒップウォークといった筋トレの組み合わせとなる。動きは全部で20種類あり、2巡がワンセットとなる。
体験編として手軽にできる11種類の運動を横浜市歌に合わせて編成した「横浜市歌バージョン」も用意されている。
本格的に実施したい場合は、各区役所の高齢・障害支援課と地域ケアプラザで、リーフレットの取得やDVDの借用が可能。「ハマトレ」で検索すれば動画も視聴できる。
問合せは、横浜市健康福祉局地域包括ケア推進課【電話】045・671・3464へ。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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