神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2024年12月5日 エリアトップへ

横浜創英大学生 読み聞かせや工作で交流 緑図書館で親子と

コミュニティ文化

公開:2024年12月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
親子連れを前に、絵本の読み聞かせをする横浜創英大学の学生たち
親子連れを前に、絵本の読み聞かせをする横浜創英大学の学生たち

 横浜創英大学(三保町1)と緑図書館が連携し、同大の学生たちが絵本の読み聞かせなどを通じて子どもたちとの交流を深める「えほんとふれあおう」が11月30日、緑図書館で開催された。同大学こども教育学部の田中君枝准教授のゼミで学ぶ3年生5人が参加。0〜2歳児向けと、3歳以上の子ども向けの2回に分けて行われた。

貴重な学びの機会に

 参加した親子は計約60人。学生たちはそれぞれ自己紹介をした後、絵本『もこ もこもこ』、『ぺんぎんたいそう』などさまざまな絵本を読み聞かせたほか、わらべうたを一緒に歌うなどして参加者との交流を深めた。

 また、紙製の小さなクリスマスツリーが配られ、参加者が星型やサンタクロースのデザインのシールなどを貼って装飾する工作も行われた。一生懸命にシールを貼る子どもたちに、学生が「じょうず、じょうず」などと声掛けする姿も見られた。

 同大の穂坂美怜さんは「緊張したけれど、子どもも保護者も楽しんでくれて良かった」、久保田紗也さんは「みんなが楽しんでくれたので、こちらも楽しめた」、大原さくらさんは「子どもたちが一生懸命に集中していた。楽しんでくれてうれしかった」と話した。


 1歳の娘と来場した女性は「日頃、大学生に会う機会はなかなか無い。娘は絵本が大好きだし、年上のお姉さんによく懐くので来て良かった」と話していた。

 田中准教授は「3年ほど前から、緑図書館と協力して読み聞かせのイベントを続けている。学生たちには、大学では得られない貴重な学びになっている。将来、この経験を仕事に生かしてほしい」と語った。

緑区版のローカルニュース最新6

フィギュアスケートのイベント主催者に感謝状 児童福祉施設の子ども400人をリハ招待で

トライアスロン世界大会のコースを親子で走る

トライアスロン世界大会のコースを親子で走る

5月17日、横浜市が参加者募集

4月19日

能登に義援金

鴨居在住赤尾さん

能登に義援金

「周囲の善意に感謝」

4月17日

見て、食べて、体験を

見て、食べて、体験を

29日 四季の森公園まつり

4月17日

1stシングルMV発表

シンガーソングライター

1stシングルMV発表

鴨居小学校で撮影

4月17日

「戦争と平和 考える契機に」

戦後80年

「戦争と平和 考える契機に」

相澤さんが公開講座

4月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook