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”赤ひげ先生”に聞く歯科医療 123 歯の数と転倒リスクの意外な関係 十日市場・みどり歯科医院
2000年の開院以来”敷居の低い歯医者”をモットーに保険内診療に主軸を置いた診療を続けてきた『みどり歯科医院』。今回は、歯の数や義歯の使用状況と転倒の意外な関係について阿部院長に話を聞いた。
日常生活の中でつまづいたり、転びそうになったり、不安を抱いている人は多いのでは。特に高齢者にとって、転倒は一大事。転倒、骨折は要介護の原因の一割を占め、高齢者の3人に1人が転倒を経験すると言われている。
「実はその転倒に、歯の喪失が関わっていることをご存知でしょうか」と話すのは阿部院長。
厚労省の調査によれば、歯を失ったまま義歯(入れ歯)を使わないと転倒のリスクが高まるという結果が出ている。
具体的には、本来28本あるはずの歯が19歯以下で義歯未使用の人は、20歯以上の人と比較して1年間に2回以上転倒するリスクが2・5倍高いことが明らかになっている。また、19歯以下であっても義歯を使用している人の転倒リスクは、20歯以上の人と差がなかったそうだ。
その理由として臼歯の咬合が喪失すると、脚力やバランス機能の低下につながることが報告されている。咬む力を回復させることが、平衡機能にも影響を与えるようだ。
「義歯の装着により咬み合わせが安定することで、平衡機能など運動機能が改善し、転倒リスクを軽減できる可能性があります。義歯を持っていても使わない方がたまにいらっしゃいますが、転倒を防ぐためにもぜひご使用ください。抜けたまま放置されている方は、咬合の維持安定のために、入れ歯やインプラントが必要です。お気軽にご相談ください」と阿部院長は話している。
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