横浜市園芸協会が主催する2012年度浜なし持寄品評会が今月7日、関内駅地下のマリナードで実施され、区内北八朔町の菅沼和雄さんの浜なし(豊水)が「横浜市環境創造局長賞」となる優秀賞を受賞した。菅沼美智子さん(北八朔町)もそれに次ぐ優秀賞となった。
菅沼和雄さんが受賞したのは神奈川県知事賞、横浜市長賞の次に上位の賞。
今年の品評会には、市内の浜なし生産農家から豊水91点(無袋74点、有袋17点)が出品。重さや形などが評価基準となり優秀賞5点、優良賞9点、良好賞13点が入賞となった。
同品評会でこれまで県知事賞4回を受賞してきた菅沼和雄さんは「受賞は嬉しいです。生産を始めて約40年になるが、市民の方々に喜んで頂いている事が励みになっています」と話す。
また、菅沼美智子さんは「一つひとつ丁寧に作ったことが評価され、受賞につながったことはとても嬉しいです」と、受賞の喜びを話した。
「浜なし」は、ナシの品種名ではなく横浜市果樹生産者の統一ブランド名で、「豊水」「幸水」「新水」が主な品種となっている。
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