4月3日告示、12日投開票の横浜市会議員選挙に向け、緑区から立候補を予定する顔ぶれが出揃ってきた。本紙の調べでは定数4に対し、現職4人と新人2人の計6人が名乗りを上げている(3月16日起稿)。
4議席を6人で争う市議選。現職では前回選挙でトップ当選した自民党の斉藤達也氏(42・3期)、維新の党の伊藤大貴氏(37・2期)、民主党の今野典人氏(54・4期)、公明党の高橋正治氏(55・3期)が出馬を表明。
新人では、自民党の大迫可奈子氏(47)、共産党の加藤リカ氏(42)の女性2人が出馬の意を固め、準備をすすめている。
斉藤氏は駅周辺の整備、産科医療機関の誘致など子育て環境の充実、都市農業推進、災害に強い緑区、経済・商店街活性化、高齢者・障害者支援、バリアフリーの充実を訴える
伊藤氏は人口減少社会を見据えた「スリムな行政」の実現のために徹底した行財政改革を行い、その成果を未来への投資として、教育やまちづくりに充てるべきだと主張する。
今野氏は地元に雇用を増やす企業誘致や地域経済活性化、JR横浜線の混雑緩和、市民の足となるミニバス運行の促進、がけ対策など自然災害への備えを充実させたいという。
高橋氏は横浜型スクールランチの実現、災害時の情報受伝達体制の構築、小児救急医療体制の強化、道路など土木インフラの老朽化対策、在宅介護者の支援を推進したい考え。
大迫氏は緑区医師会訪問看護ステーション統括責任者として11年勤務。地域包括ケアシステムの構築を進め医療と介護が連携して高齢者・障害者を支える仕組み作りを訴える。
加藤氏は学校給食法に基づく中学校給食導入や、特別養護老人ホームの増設、介護保険料・利用料の減免制度の充実、高齢者の外出支援、歩道や生活道路の整備促進を訴える。
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