星槎学園中高等部北斗校(十日市場町/渡辺保子校長)の高等部生が、年間を通して行ってきた緑区の魅力を発信する自作HPの完成発表会を1月10日、同校で開催した。
昨年度から、障がい者の雇用促進などを行う「ダンウェイ株式会社」協力のもと、横浜市の魅力を伝えるHPのデザインを授業に取り入れていた。今年からは、霧が丘を中心に多文化の交流の場を創出する「霧が丘KIC」の依頼を受け、緑区の紹介に特化した内容での制作に取り組んでいた。
今回制作されたHPには、緑区の歴史やグルメ、区民活動、産業、バス路線などがまとめられている。制作にあたり、同校の生徒が実際に現地を回って話を聞き、集めた情報を学んだネットワーク技術を用いて作成した。
HPは、1月下旬から同校のサイトに設けられた特設のリンクから確認することができる。渡辺校長は「授業を通して地域と生徒が交流するきっかけを作ることができた。また、遠方から学校に通っている生徒が通学する町の魅力を学んでくれた」と話した。来年以降も授業は継続していき、その都度デザインや情報を追加していく予定。
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