神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2017年8月3日 エリアトップへ

関東大会に出場する横浜緑ボーイズの創設者にして監督も務める 斉藤 秀光さん 青葉区在住 42歳

公開:2017年8月3日

  • LINE
  • hatena

「野球で輝け」我が子たち

 ○…緑区の中学硬式野球チーム「横浜緑ボーイズ」の創設者にして監督を務める。創部後2年目から上部大会に出場する強豪チームに育てあげ、5年目を迎えた。この夏、県内代表として関東大会に出場する。元プロ野球選手としての経験を活かし、「やってみせて、見て感じてもらう」指導で子どもたちの野球キャリアを支える。「楽しみな子ばかり。みんなが活躍できるよう、支えていければ」

 ○…横浜市南区生まれで、野球を始めたのは幼稚園のころ。テレビで見る甲子園の選手やプロ野球選手たちに憧れ、朝から晩までバットを振り続ける少年時代だった。「野球ばかりで勉強は全くしなかった。今思えばひどい子どもでした」と笑う。プロ野球選手になったのは高校卒業後の19歳の時。守備が得意な内野手としてオリックスや阪神、楽天などのチームで活躍を続け、最後は横浜でそのプロ生活に幕を下ろした。「とにかく必死だった。最初は5年間できるようにと続け、10年、15年と月日が経っていた」と月日を振り返る。

 ○…「家族が趣味」と言い切る。選手時代に強く記憶に残っているのは、息子が見ている中でホームランを打ったこと。それと娘がフィールドでチアダンスを踊ったことは今でも忘れないという。来年、息子が就職して九州へと引っ越す前に、家族揃って旅行に行く計画を楽しみにしている。現在は引退後の指導生活でなかなか家族と顔を合わせる機会がないが、「今ではチームのみんなが我が子のようだと思っています」と誇らしげに話す。

 ○…この夏から企業の女性チームのコーチに招聘されるなど忙しい毎日を送るが、まずは緑ボーイズの関東大会と意気込みを見せる。「いつでも優勝を狙っています」。監督として、野球だけでなく勉強やマナーなどもしっかり教えることを心掛け、子どもたちに「居場所」を提供したいと語る。「自分が輝ける場所。皆にはそう思ってほしい」

緑区版の人物風土記最新6

浮穴(うけな) 浩二さん

(一社)みどり青色申告会の副会長で、緑区の納税奨励表彰を受けた

浮穴(うけな) 浩二さん

三保町在住 77歳

12月5日

庄子 雄大さん

ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受けた

庄子 雄大さん

神奈川大学4年

11月28日

市原 淳さん

絵本作家で地区センターのプレイルームのリニューアルをプロデュースした

市原 淳さん

中区在住 54歳

11月21日

長島 裕子さん

日本語教師で、11月30日開催の「やさしい日本語」に関する講座で講師を務める

長島 裕子さん

青葉区在住 59歳

11月14日

鈴木 千尋さん

東洋英和女学院大学の「かえで祭」で初めて「フードドライブ」を主催した

鈴木 千尋さん

金沢区在住 20歳

11月7日

石塚 英彦さん

「かながわ観光親善大使」に就任したお笑いタレントの

石塚 英彦さん

保土ケ谷区出身 62歳

10月31日

〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉

【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時

https://www.union.kanagawa.lg.jp/1000011/1000645.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月14日0:00更新

  • 10月31日0:00更新

  • 10月24日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook