書家の早崎桃春さんを講師に招いたワークショップ「手描き団扇で夏を涼しく!」が13日、長津田の株式会社職人組で行われた。
当日は、同社猪俣晶子社長も参加。参加者はまず、水面に絵具を垂らし、そこにできた複雑な模様を写し取るマーブリングという技法を体験。その後は、「海」をテーマに千代紙や和紙でかたどられた魚やサンゴ、海草などを団扇に飾り付けていった。また、裏面には「夏の夜」「打ち上げ花火」などを思い思いに表現。参加者は、「あ、それ可愛いですね、絶対いい」などと言いながら、作成作業に没頭していた。
4歳の遙ちゃんと参加していた伊東せい子さん(長津田在住)は「子育てで忙しい毎日ですが、時間を忘れて何かを集中して作れたことで気分転換にもなりました。また参加したい」と話した。
また、猪俣社長は「約1年半前から行ってきた講座が定着してきている。これまでは子どもも参加するものは少なかったが、今後は少しずつ増やしていきたい」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|